8月17日(土)、船橋中央公民館にて世界農業遺産に認定されている茶草場農法についての研修会を開催いたしました。
他県支部からのご参加も多く46名と、みなさまの関心の高さが伺えました。
講師には、静岡県経済産業部の鈴木英志氏と茶草場農法の生産者「つちや農園」土屋裕子氏をお迎えし、世界農業遺産や茶草場農法についての基礎知識、また生産者としての実体験などをお話いただきました。
その後、班ごとに茶草場農法でつくられた深蒸し茶とはるみどりを急須でいれて、試飲。
わきあいあいと感想を述べながら楽しいティータイムとなりました。
昔はどこでもあたり前の風景だった「茶草場農法」を、地域ぐるみでそれを守り続けることは、そこで生きる生態系と共に「昔ながらの茶の味」を守ることにもつながっていると実感し、改めて生産者さんたちのご苦労に感謝した1日でした。
ご参加いただきましたみなさま、そして静岡からご足労いただきました鈴木英志氏、土屋裕子氏に改めて感謝申し上げます。