3月9日(土)、10(日)の2日間、津田沼イオンにて百円茶屋が開催され、千葉県支部の日本茶インストラクター・アドバイザーがさつま町で生産された「さつま茶」の呈茶を行いました。百円茶屋とは、100円で鹿児島の郷土菓子と鹿児島のお茶を楽しむものです。
お茶は1煎目は日本茶インストラクター・アドバイザーがお客様に淹れ方を説明しながら急須で丁寧に淹れ、2煎目以降はお客様がご自由に楽しまれます。急須から湯呑に注ぐと飲む前から「うわー、いい香り!」といった声があがり、口に含まれたあとは「おいしい・・・本当においしいですね」とほめていただくことが度々あり、ご案内する側としても大変うれしく思いました。さつま町の皆様が作られたお茶がとても美味しいからですね。1種のお茶を繰り返し淹れること、様々な方に同じお茶を淹れてさしあげることは、インストラクター・アドバイザーにとっても大変よい経験となります。
私事ですが百円茶屋に参加して4年目になります。1年目は「淹れ方をお伝えしなくては」「インストラクターとして恥ずかしくないようにしなくては」という気持ちで精一杯でした。今年はそれよりもお客様との会話を大切にし、その中で普段どのようなお茶を飲む方なのかを考え、それにあわせてお湯の量や抽出具合を変えてみる余裕が少しできました。百円茶屋のおかげで少し成長できたのかな? と思っております。
今回参加された方は、来年もよろしくお願いいたします。まだ参加されたことがない方は是非、チャレンジしてみてください。参加されましたインストラクター・アドバイザーのみなさま、お疲れさまでした。さつま町の皆様、鹿児島茶業会議所の皆様、ありがとうございました。